マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/7/8~2017/7/9のマイナージョッキー騎乗成績

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今週は割と勝てそうだな~と思ってた馬が順当に勝ち上がって、ちゃんと更新しとけばよかったな…と思っています。
あ、むしろ更新しなかったからきっちり勝っちゃったのかしら。

<7/8(土) 函館12R 噴火湾特別(10下) ダ1000 木幡初広×プレシャスエース(4歳・牡) 1着/11頭(2人気)>
現役最年長木幡初広騎手は土曜日の函館12R噴火湾特別プレシャスエース勝利に導いて今年の4勝目をあげた。
プレシャスエースは降級しての一戦となったが抜群のスタートから後続を従えて周回し、終始先頭を譲らず。
直線に向くとさらに後続を突き放して結局4馬身差の圧勝劇、良馬場にも関わらずエピグラフコースレコードに0.1秒差という快走で文字通り格の違いを見せつけた。
木幡広騎手はデビュー以来この馬のすべてのレースで手綱を取り、しかも今年の4勝のうち実に3勝がこの馬での勝利
竹之下智昭騎手がテイエムジンソクを降ろされてしまった今、貴重なマイナー騎手のパーフェクトなお手馬として今後の活躍にも期待したい。

<7/8(土) 中京8R 500万円以下 芝2200 三津谷隼人×ダイナミックアロー(4歳・牡) 1着/12頭(4人気)>
三津谷隼人騎手も土曜日の中京8R500万円以下で降級馬のダイナミックアローをきっちり勝利に導いた。
外枠からの発走となったが、五分のスタートからじわっと加速して注文通りにハナを奪取。
道中しっかり息を入れて直線に向かうとあっさり抜け出し、単騎になってからも最後まで伸び続けて後続を抑え込み、1回で降級戦を突破してみせた。
三津谷騎手はこれで今年の5勝目、乗鞍こそ少ないものの分散買い時の回収率は200%近い数字を残しており絶好調。
もちろんまだまだ若手だけに今後もどんどん結果を出してアピールを続けていきたい。

平地では他に岩部純二村田一誠国分優作の各騎手が勝利を上げた。

また昨年9月以来勝利から遠ざかっていた嘉藤貴行騎手が約10ヶ月ぶりに勝利を上げ、ダブルスコアで独走していたJRA現役騎手の連敗記録を278でようやく止めた。

ちなみにJRAワースト記録は黛弘人騎手の289連敗でギリギリでワースト記録の更新は回避した。

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2017/7/9のマイナージョッキー騎乗情報

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短評割愛させていただきます(._.) がんばれナンチンノン!

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2017/7/8のマイナージョッキー騎乗情報

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17/6/30~17/7/6のマイナー騎手関連ニュース


小林徹弥関連のニュース
2017/07/06 【函館新馬戦】ゴールド全弟orオルフェ産駒…新馬戦ゴーサインは? - スポニチアネックス

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2017/07/01 ティーハーフ久々の重賞タイトル欲しい/CBC賞 - 日刊スポーツ

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2017/06/30 【CBC賞】先行集団「26期生」トリオに一発の予感 - スポニチアネックス
2017/07/02 【CBC賞】逃げた8番人気アクティブミノルが3着に粘走 - スポーツ報知
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2017/07/04 川又&富田、ともに高み目指すパートナー/取材後記 - 日刊スポーツ
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~2017/7/2時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手

<連敗騎手ランキング>(~2017/7/2)
 1 嘉藤貴行 278連敗中(+5)(自己ワースト:278) 0-7-16-17-6-232 16/9/11~
 2 武士沢友治 137連敗中(+7)(自己ワースト:174) 0-5-5-6-6-115 17/2/19~
 3 小島太一 135連敗中(+1)(自己ワースト:135) 0-5-2-5-6-117 13/3/9~
 4 黛弘人 104連敗中(+8)(自己ワースト:289) 0-6-5-6-3-84 17/3/25~
 5 宮崎北斗 100連敗中(+5)(自己ワースト:121) 0-4-6-4-5-81 17/1/21~
 6 西村太一 94連敗中(+2)(自己ワースト:114) 0-2-3-3-1-85 16/10/15~
 7 平野優 87連敗中(0)(自己ワースト:232) 0-2-3-5-4-73 15/10/12~
 8 嶋田純次 85連敗中(+3)(自己ワースト:100) 0-1-3-3-3-75 16/9/18~
 9 原田和真 80連敗中(+3)(自己ワースト:128) 0-3-5-5-6-61 17/2/19~
 10 高野和馬 78連敗中(+1)(自己ワースト:274) 0-2-2-3-4-67 16/2/6~
 10 田中健 78連敗中(+2)(自己ワースト:115) 0-2-2-5-6-63 17/3/19~
 12 酒井学 73連敗中(+12)(自己ワースト:133) 0-3-4-7-4-55 17/5/14~
 13 △井上敏樹 66連敗中(+9)(自己ワースト:190) 0-1-2-3-2-58 17/5/14~
 14 ▲野中悠太郎 58連敗中(+12)(自己ワースト:125) 0-2-3-4-5-44 17/5/20~
 15 鮫島良太 57連敗中(+8)(自己ワースト:110) 0-3-5-3-4-42 17/4/15~
 16 江田照男 56連敗中(+14)(自己ワースト:151) 0-1-2-2-6-45 17/5/21~
 16 小野寺祐太 56連敗中(+1)(自己ワースト:250) 0-4-6-7-3-36 16/8/13~
 18 西田雄一郎 54連敗中(+11)(自己ワースト:241) 0-1-3-6-5-39 17/4/29~
 18 △伴啓太 54連敗中(+9)(自己ワースト:171) 0-1-0-1-0-52 17/4/30~
 20 ▲菊沢一樹 53連敗中(+10)(自己ワースト:93) 0-2-1-0-1-49 17/6/3~
 20 ☆木幡巧也 53連敗中(+19)(自己ワースト:121) 0-3-4-4-1-41 17/6/11~

(先週連敗を止めた騎手)
岩部純二 138連敗でストップ (自己ワースト:148)
川又賢治 79連敗でストップ (自己ワースト:79)
丹内祐次 59連敗でストップ (自己ワースト:183)
川須栄彦 60連敗でストップ (自己ワースト:83)
松山弘平 61連敗でストップ (自己ワースト:91)

<本年未勝利騎手>(残り14人)
嘉藤貴行(159戦)  ・西村太一(61戦)  ・嶋田純次(55戦)
小野寺祐太(35戦)  ・高野和馬(31戦)  ・平野優(26戦)
竹之下智昭(25戦)  ・小島太一(22戦)  ・大庭和弥(19戦)
黒岩悠(19戦)  ・田村太雅(16戦)  ・江田勇亮(15戦)
横山義行(0戦)  ・三浦皇成(0戦)  

(先週今年初勝利を上げた騎手)
岩部純二 111戦目で初勝利
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2017/7/1~2017/7/2のマイナージョッキー騎乗成績

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水口騎手とセカンドテーブルは惜しかったですね。それでも力を出せば重賞戦線でも戦える力があることを証明できたと思います。

<7/2(日) 中京11R CBC賞(G3) 芝1200 水口優也×セカンドテーブル(5歳・牡) 2着/18頭(13人気)>
水口優也騎手とのコンビでは5度目の重賞挑戦となったセカンドテーブル
前2走の大敗を受けて13番人気と人気を落としていたが、きっちり好スタートを決めると道中は2番手からレースを進める。
残り100mで逃げ粘るアクティブミノルをとらえ、一旦は先頭に立って押し切り態勢に入ったものの、後方から急襲してきた2番人気のシャイニングレイにゴール板ギリギリでとらえられて惜しくもハナ差の2着に敗れた。
それでもスムーズな競馬ができれば、ペースに関わらず重賞でも十分上位を争える実力があることを示し、今回もきっちり4着に突っ込んできた国分優作騎手とティーハーフともども今後のサマースプリントシリーズに向けても楽しみが広がった。

<7/2(日) 福島10R さくらんぼ特別(10下) 芝1200 レジーナフォルテ(3歳・牝) 1着/16頭(7人気)>
また日曜日の福島の特別レース、さくらんぼ特別では杉原誠人騎手騎乗の3歳牝馬レジーナフォルテ勝利した。
前走はOPの葵ステークスに挑戦して6着に健闘。今回が初の1000万下戦となった。
レジーナフォルテは好スタートから道中好位を追走し、3コーナーからどんどん気合をつけて追い上げていく。
逃げたウランゲルが相当の粘り腰を見せて、なかなかとらえるのに苦労したものの最後はしっかりとらえて3/4馬身抜け出し、一発で現級を突破してみせた。
次走はアイビスサマーダッシュを目指すとの話もあるようでこちらでも短距離戦線に楽しみなお手馬が誕生した。
また今年3勝目をあげた杉原騎手は先週入籍を発表したばかり。喜びも二重の勝利となった。

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2017/7/2のマイナージョッキー騎乗情報

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明日はマイナー騎手に重賞の乗鞍が3つもあるという異常事態。
特に混戦のCBC賞は2頭とも十分にチャンスがありそうなメンバー構成で懲りずに大いに期待してみたい。

<▲中京11R CBC賞(G3) 芝1200 国分優作×ティーハーフ(7歳・牡)>
<▲中京11R CBC賞(G3) 芝1200 水口優也×セカンドテーブル(5歳・牡)>
CBC賞ではマイナー騎手2人がそれぞれお手馬で出走、セカンドテーブル水口優也騎手とのコンビでは5度目、ティーハーフ国分優作騎手とのコンビでは7度目の重賞挑戦となる。
両馬とも十分チャンスありと見るが、やはり同距離同コースの高松宮記念でメンバー最先着の4着に健闘したティーハーフにより期待したくなる。
すでに7歳となる同馬だが高松宮記念後も上位に食い込む走りを続けており元気いっぱい。
課題は内枠だが、穴男としての輝きを取り戻しつつある好調国分優騎手の手綱さばきに託したい。
水口騎手鞍上のセカンドテーブルも上位と大きな差はないだろう。
ここ2戦は不本意な着順が続いているが、不完全燃焼なレースでの結果で決して力負けではない。
今年始めにはセイウンコウセイと僅差のレースを続いていた実力馬であり、本来の競馬ができれば突きはなすポテンシャルは持っている。
同系脚質の馬が多めなだけに外枠も意外と良さそうで、久しぶりに気楽に乗れる立場で早め先頭から押し切りに期待したい。

<・福島11R ラジオNIKKEI賞(G3) 芝1800 難波剛健×マイブルーヘブン(3歳・牡)>
福島のメイン重賞ラジオNIKKEI賞には、なんと現在障害レースを主戦場にしている難波剛健騎手がマイブルーヘブンで挑戦する。
難波騎手は2012年マイネエポナで参戦したマーメイドステークス以来5年ぶりの平地重賞への挑戦となる。
本来は北村宏司騎手が騎乗予定だったが、予定より軽い斤量となり減量の必要のない難波騎手に鞍上がまわってきたとのこと。
格下なのは否めないが、3走前の山吹賞ではなかなか見どころのある末脚を見せており、ノーマークでこの斤量なら大外から突っ込んでくる可能性も。
ちなみにほとんど正確に認識されていないであろうと思われる難波剛健の正しい読み方は「なんば・よしやす」。

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