2017/7/1のマイナージョッキー騎乗情報
・2017/7/1のマイナージョッキー騎乗情報（クリックで開きます）
今週からローカル三場開催が始まり、本格的な夏競馬の到来となる。
マイナー騎手の乗鞍もぐっと好転して、確勝級こそ少ないものの有力馬、そして重賞への乗鞍も多数回ってきた。
まずは明日の開催で幸先の良い結果を出したい所。
＜◎7/1(土) 函館8R 500万円以下 芝1200 横山武史×ケルベロス（4歳・牡）＞
先週好騎乗を連発したルーキーの横山武史騎手は明日もなかなかのラインナップで２週連続勝利に期待がかかる。
もっとも期待できそうなのは函館8R500万円以下で騎乗するディープインパクト産駒のケルベロスか。
実は未勝利馬ながら、休養明け２戦を走って500万下を３着→３着。待望の初勝利に向けて期待がかかる。
さすがに三連闘の不安はあるが好調の裏返しと信じたい。
横山武騎手は函館3R未勝利で騎乗するギャラクシーキングあたりもおもしろい。
＜○7/1(土) 中京2R 未勝利 ダ1800 富田暁×パープルミネルバ（3歳・牝）＞
同じくルーキーの富田暁騎手は中京2R未勝利で騎乗するパープルミネルバが有力。
前走は前でやり合いながらもよく粘って0.2秒差の２着。ようやくレース慣れしてきて堅実に上位争いができるようになってきた。
今回は前走からの再戦となる馬も多く、積極的に逃げたい馬も少なそうでチャンス大。
差し有利の展開になるなら鮫島良太騎手が騎乗するタガノアニードもおもしろそう。
＜○7/1(土) 中京10R 知多特別(10下) 芝1400 国分優作×ラッフォルツァート＞
日曜日には重賞騎乗も控える国分優作騎手だが、土曜日は中京10R知多特別(10下)で騎乗するラッフォルツァートに注目。
前走は岩田康誠騎手が騎乗して同級戦を0.3秒差の５着。長らく勝ち星から遠ざかっているが、再び調子を上げてきた。
外枠の降級馬、ラベンダーヴァレイが強力だが警戒してスローペースになるようなら粘り込みも狙えそう。
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～2017/6/25時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手
＜連敗騎手ランキング＞（～2017/6/25）
→ 1 嘉藤貴行 273連敗中(+7)（自己ワースト：273） 0-7-16-17-6-227 16/9/11～
→ 2 小島太一 134連敗中(+1)（自己ワースト：134） 0-5-2-5-6-116 13/3/9～
→ 3 岩部純二 133連敗中(+1)（自己ワースト：148） 0-0-3-1-2-127 16/11/12～
→ 4 武士沢友治 130連敗中(+9)（自己ワースト：174） 0-4-5-6-5-110 17/2/19～
↑ 5 黛弘人 96連敗中(+11)（自己ワースト：289） 0-6-4-6-3-77 17/3/25～
→ 6 宮崎北斗 95連敗中(+5)（自己ワースト：121） 0-4-6-4-4-77 17/1/21～
↓ 7 西村太一 92連敗中(0)（自己ワースト：114） 0-2-3-3-1-83 16/10/15～
↓ 8 平野優 87連敗中(+1)（自己ワースト：232） 0-2-3-5-4-73 15/10/12～
→ 9 嶋田純次 82連敗中(+2)（自己ワースト：100） 0-1-3-3-2-73 16/9/18～
↑ 10 ▲川又賢治 79連敗中(+7)（自己ワースト：79） 0-2-5-5-7-60 17/4/16～
↓ 11 高野和馬 77連敗中(0)（自己ワースト：274） 0-2-2-3-4-66 16/2/6～
→ 11 原田和真 77連敗中(+3)（自己ワースト：128） 0-3-5-5-6-58 17/2/19～
↑ 13 田中健 76連敗中(+6)（自己ワースト：115） 0-2-2-5-5-62 17/3/19～
↑ 14 酒井学 61連敗中(+10)（自己ワースト：133） 0-3-3-6-4-45 17/5/14～
↑ 15 丹内祐次 58連敗中(+14)（自己ワースト：183） 0-4-7-3-4-40 17/5/13～
↑ 15 川須栄彦 58連敗中(+7)（自己ワースト：83） 0-3-2-4-6-43 17/5/13～
↑ 17 △井上敏樹 57連敗中(+12)（自己ワースト：190） 0-0-1-3-2-51 17/5/14～
↓ 18 小野寺祐太 55連敗中(0)（自己ワースト：250） 0-4-6-7-3-35 16/8/13～
↑ 19 松山弘平 51連敗中(+22)（自己ワースト：91） 0-3-9-4-1-34 17/6/10～
→ 20 鮫島良太 49連敗中(+2)（自己ワースト：110） 0-2-5-3-4-35 17/4/15～
（先週連敗を止めた騎手）
岡田祥嗣 72連敗でストップ （自己ワースト：100）
幸英明 65連敗でストップ （自己ワースト：122）
横山武史 58連敗でストップ （自己ワースト：58）
＜本年未勝利騎手＞（残り15人）
・嘉藤貴行（154戦） ・岩部純二（105戦） ・西村太一（59戦）
・嶋田純次（52戦） ・小野寺祐太（34戦） ・高野和馬（30戦）
・平野優（26戦） ・竹之下智昭（25戦） ・小島太一（21戦）
・大庭和弥（19戦） ・黒岩悠（17戦） ・田村太雅（16戦）
・江田勇亮（14戦） ・横山義行（0戦） ・三浦皇成（0戦）
（先週今年初勝利を上げた騎手）
なし
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2017/6/24~2017/6/25のマイナージョッキー騎乗成績
今週で2017年上半期の開催も終了。
テイエムジンソクが竹之下智昭騎手から乗り替わった途端勝ちまくったり、ルーキーも去年に比べるともうひとつ勢い不足だったり、あまり明るい話題のないマイナー騎手界隈ですが、下半期の奮起に期待したいと思います。
＜6/24(土) 阪神8R 500万円以下 ダ1800 岡田祥嗣×サトノアルカディア（4歳・牡） 1着/16頭(7人気)＞
今週２勝をあげる活躍を見せたのはベテランの岡田祥嗣騎手。
土曜日の開催では阪神8R500万円以下でお手馬のサトノアルカディアを２勝目に導いた。
サトノアルカディアはスタートを決めて、道中は２番手を追走。
コーナーで持ったまま先頭に並びかけると直線であっさり抜け出すという王道の競馬で長期休養明け２戦目を勝利で飾った。
岡田騎手は日曜日の阪神1R未勝利でもプリンセスタイムを勝利に導き、これまでの不調を吹き飛ばす活躍で上半期を締めくくった。
＜6/24(土) 函館1R 未勝利 芝1200 横山武史×バタラ（3歳・牡） 1着/16頭(10人気)＞
これまでルーキーの中でもイマイチ存在感を示せていなかった横山武史騎手も、今週はそれを吹き飛ばす活躍を見せた。
土曜日の函館1R未勝利でバタラを初勝利に導き、自身のJRA2勝目をあげた。
バタラは好スタートを決めたものの、無理をさせずに道中は中団追走。
最終コーナーで外に進路を確保すると残り200mから一気にギアを上げて先頭をとらえ、さらに外からつっこんでくるジャスティンラヴの追撃も半馬身しのいで初勝利をあげた。
横山武騎手は今週の乗鞍はすべて人気薄ながら、他にも２着２回と連に絡む活躍。
なかなか騎乗馬に恵まれない状況が続いているが、今週の活躍で流れが変わってくることを期待したい。
2017/6/25のマイナージョッキー騎乗情報
・2017/6/25のマイナージョッキー騎乗情報（クリックで開きます）
明日の開催は宝塚記念にはさすがに騎乗馬はなかったものの、マイナー騎手乗鞍の馬質はなかなか。
ただここ数戦も上位人気に推されながら勝ちきれていない馬が多いので、今後のためにもしっかりと結果を残したい。
＜◎6/25(日) 阪神6R 500万円以下 ダ1800 岡田祥嗣×ドルチェリア（4歳・騙）＞
最有力は岡田祥嗣騎手が阪神6R500万円以下で騎乗するお手馬のドルチェリアか。
前走は１番人気で積極的に逃げたが後続の厳しいマークに屈して0.7秒差の３着だった。
とはいえ引き続き現級上位のパフォーマンスは見せており、そろそろ順番が回ってきそう。
Ｍ．デムーロ鞍上のメイショウマトイ以下、差し馬に有力馬が多く、うまくペースが落ち着けばここで勝ち抜けの可能性が高そう。
＜◎6/25(日) 函館6R 未勝利 芝2000 木幡初広×シンデン（3歳・牡）＞
同じくベテランの木幡初広騎手の今週唯一の騎乗馬、函館6R未勝利のシンデンも上位人気に支持されそうで注目。
前走も同じコースで１番人気に支持されたものの、池添騎手の好騎乗に阻まれてタイム差なしの２着に惜敗。
確実に上位争いができる力はつけてきたものの、歯がゆいレースが続いている。
とはいえ今回は積極的にハナをとりたい馬も見当たらず、スタートさえ決まれば楽な展開に持ち込めそうで期待は大きい。
＜◎6/25(日) 東京4R 未勝利 芝1600 的場勇人×ラヴィソント（3歳・牝）＞
東京では的場勇人騎手が4R未勝利で騎乗するラヴィソントが有力。
前走は９番人気ながら0.1秒差の３着に好走し、そろそろ初勝利が見えてきた。
今回はメンバーにも恵まれて前走並のパフォーマンスなら十分勝ちきれるはず。
多少距離不安はあるが積極的なレースで押し切りたい。
2017/6/24のマイナージョッキー騎乗情報
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今週から更新再開します。もう少しお付き合いいただけましたら幸いです。
＜○6/24(土) 阪神8R 500万円以下 ダ1800 藤懸貴志×アイファーウタオー（4歳・牡）＞
＜○6/24(土) 阪神8R 500万円以下 ダ1800 田中健×ナムラヘラクレス（3歳・牡）＞
とはいえマイナー騎手の乗鞍は明日もいまいち迫力不足。
全体的にどんぐりの背比べといった感じではあるが、阪神8R500万円以下の乗鞍はやや期待できるか。
藤懸貴志騎手が騎乗するアイファーウタオーは前走は1000万下に昇級しての１戦だったが４着に好走。
前々走の激走がフロックでないところを示した。
短期間で降級してふたたび500万下戦となる今回はきっちり結果を出したいところ。
田中健騎手が騎乗するナムラヘラクレスもおもしろそう。
地方帰りの前走は初の500万下戦ながら好位追走から５着に粘り込み。
まだまだ叩いて良くなりそうで、前走同様の展開になれば上位に絡んできても不思議はない。
＜○6/24(土) 東京4R 未勝利 芝2400 菊沢一樹×パラディラタン（3歳・牝）＞
好調の菊沢一樹騎手は東京4R未勝利で騎乗するパラディラタンにちょっと注目。
前走は15番人気とまったくの人気薄だったが、0.4秒差の７着に好走。
とはいえ今回もさほど人気にはならないだろうし、ノーマークで楽な競馬ができれば一発も。
減量ももちろんだが、若手には珍しく中長距離戦で結果を残している菊沢騎手の手綱さばきにも積極的に期待したい。
17/6/16～17/6/22のマイナー騎手関連ニュース
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2017/06/19 【ＰＯＧ】コスモインザハート半馬身競り勝ち初陣飾る 距離延長もＯＫ - デイリースポーツ
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2017/06/22 【宝塚記念】アクター気合復活！小雨の美浦で豪快１２秒９ - サンケイスポーツ
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