マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/9/2~2017/9/3のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

小倉2歳ステークスに出走した3頭はすべて2ケタ着順。
フローラルシトラスは好調の藤田菜七子騎手騎乗ということで穴人気していたが、さすがに過剰人気気味だったように思えるのでこの結果もやむなしか。
まずは自身初の年間2ケタ勝利、そして女性騎手の年間最多勝利記録の更新を目指して秋競馬も頑張ってもらいたい。

<9/2(土) 新潟8R 500万円以下 ダ1800 木幡育也×ドゥリーミン(4歳・牝) 1着/15頭(7人気)>
今週の開催は全体的に苦戦が続いたマイナー騎手だったが、その中で気を吐いたのがルーキー2人。

まずは木幡初広騎手の三男の木幡育也騎手、土曜日の開催でケガから復帰後の初勝利を含む2勝をあげた。
復帰後の初勝利となったのは土曜日の新潟8R500万円以下で騎乗したドゥリーミン
ドゥリーミンは最内枠をいかしてハナをとると、道中は2番手以降を一時4-5馬身離してレースを先導。
一旦息を入れて後続に迫られたものの直線に入ると再加速。
あとはグングンぶっちぎって終わってみれば2着に8馬身をつける圧勝でこのクラスの初勝利を上げた。
この復帰後初勝利で勢いに乗った木幡育騎手は、その後の新潟12R500万円以下でもエクスシア勝利に導き、自身初の1日2勝を達成した。

<9/2(土) 新潟4R 未勝利 ダ1800 武藤雅×リセンティート(3歳・牡) 1着/15頭(10人気)>
同じくルーキーの武藤雅騎手もこの日2勝。
まず新潟4R未勝利で人気薄のリセンティート勝利に導いた。
リセンティートは道中はぐっとガマンして中団を追走、一旦は後方2番手ほどまで下がってしまう場面も見られたが、武藤騎手の渾身のムチに応えて直線に向くと最内から一気に伸びて先行集団をまとめて差し切ってみせた。
武藤騎手はその後の新潟6R未勝利でもルックアットミー勝利に導き、ここ2週間で5勝さらに5週連続勝利と手が付けられない状態になっている。
まったくの人気薄の馬を次々と勝利に導く姿は若手時代の松岡正海騎手を彷彿とさせるが、そろそろ重賞で騎乗する姿も見たくなってきた。

平地では他に西田雄一郎騎手が直千競馬で勝利をあげて直千名人の面目躍如。
また障害では大庭和弥騎手が今年の初勝利を上げた。とはいえまだまだ平地でも頑張ってもらいたいところ。

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