2017/10/29のマイナージョッキー騎乗情報
・2017/10/29のマイナージョッキー騎乗情報（クリックで開きます）
明日は東京で天皇賞・秋が開催される。
秋競馬はもはや外国人騎手にやりたい放題されてる印象しかないが、さすがにそろそろ日本人騎手の意地を見せて欲しいところ。
マイナー騎手の明日の主戦場はやはり新潟だが、東京でも少し気になる乗鞍あり。
＜◎10/29(日) 新潟6R 500万円以下 ダ1200 藤田菜七子×サイモンゼーレ（4歳・牡）＞
女性騎手としてのJRA年間最多勝利記録を更新した好調の藤田菜七子騎手。
得意の新潟でさらに勝利数の上積みを目指して、明日は6R500万円以下サイモンゼーレに騎乗する。
小倉２歳ステークスで連対して以降苦戦が続いていたが、降級に降級を重ねて前走の500万下で久しぶりの連対を果たした。
さすがに上位クラスで揉まれてきただけあって、今回の相手で-3kgの恩恵が貰えるならほぼ確勝級と見てよさそう。
波はあるものの1000万下でも掲示板に入った経験があるブレイジングサンがやや不気味。
＜◎10/29(日) 新潟7R 500万円以下 ダ1800 中井裕二×カブキモノ（4歳・牡）＞
直後の新潟7R500万円以下では中井裕二騎手が騎乗するカブキモノが有力。
春の新潟開催で中井騎手騎乗で勝利を上げて以降、内田博幸騎手に手綱を譲っていたが、久しぶりに鞍上が戻ってきた。
前走は中山競馬に参戦し、穴馬の末脚に屈したもののよく粘っての２着。調子を上げてきたところで得意のコースに戻ってきた。
相手にもかなり恵まれた印象で順当ならスズカフリオーソとの一騎打ちだが、ともに前に行きたいタイプなのは多少懸念材料か。
＜○10/29(日) 東京6R 500万円以下 ダ1300 小島太一×サンマルバロン（5歳・騙）＞
マイナー騎手観察者としてどうしても諦めきれないのが東京6R500万円以下で小島太一騎手が騎乗するサンマルバロン。
前走はダートに戻っての一戦だったが、0.2秒差の５着と最近ではもっとも僅差の好走を見せた。
馬券圏内にこそ届いていないものの、常に堅実な走りを見せており、今回も流れ次第ではひょっとしたらと期待してしまう。
言わずもがな2013年3月にあげた最後の勝利以来、148連敗中の小島太一騎手だがルメール騎手を競り落として、来年定年となる小島太調教師に勝利を捧げることができるか。
