マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/10/14~2017/10/15のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

これまでの二場開催のうっぷんを晴らすかのように今週はマイナー騎手が大活躍。
特に今週からはじまった新潟開催では土日で合計13勝と半分以上のレースでマイナー騎手が勝利をあげる大暴れの結果となった。


<10/14(土) 新潟3R 500万円以下 ダ1200 藤田菜七子×トップライセンス(4歳・牝) 1着/15頭(3人気)>
夏の新潟開催でも活躍を見せていた藤田菜七子騎手だが、今開催でも早々と勝利。
土曜日の新潟3R500万円以下トップライセンスを勝利に導いた。
道中は先団後方を追走していたトップライセンスだったが、コーナーで外に進路を確保すると直線ではメンバートップの脚を繰り出して1番人気のスズカグラーテ以下を一気に差し切った。
藤田菜七子騎手はこれで今年11勝目、牧原由貴子騎手が同じデビュー2年目に記録したJRAの女性勝利記録の11に並んだ。
得意の新潟開催ということもあり記録更新もほぼ確実な状況で、この調子なら来週にも新記録達成ということも十分考えられそうだ。


<10/15(日) 京都10R 愛宕特別(10下) ダ1800 鮫島良太×ヒロブレイブ(4歳・牡) 1着/16頭(4人気)>
また京都開催では秋華賞直前の日曜京都10R愛宕特別でそうそうたる一流騎手を抑えて鮫島良太騎手がヒロブレイブを勝利に導いた。
ハイペースとなった道中は先頭から10馬身強離れた後方を追走していたが、第3コーナーから徐々に進出を開始する。
直線で大外に進路をとると鞍上のムチにこたえてグイグイ伸びて、前をいく12頭を豪快に差し切ってみせた。
鮫島騎手は日曜日はこの乗鞍だけだったがきっちり結果を残して今年9勝目。2013年以来の年間2ケタ勝利が見えてきた。


平地レースでは他に木幡初広岩部純二杉原誠人中井裕二菊沢一樹(2勝)、富田暁(2勝)、川又賢治木幡育也とベテランからルーキーまで多くのマイナー騎手が勝利をあげた。
人気サイドでしっかり結果を残した騎手も多く、久々に快哉を叫ぶような結果の週末となった。

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