2017/9/9~2017/9/10のマイナージョッキー騎乗成績
今週から中央二場開催に戻ってマイナー騎手の成績も急降下。
しかし、重賞ではベテランがきっちりと結果を残した。
<9/10(日) 中山7R 500万円以下 ダ1200 武藤雅×ブラヴォバンビーノ(3歳・牡) 1着/16頭(3人気)>
マイナー騎手の勝ち星があがらない中で唯一の勝利をあげたのは今週も、また今週もルーキーの武藤雅騎手だった。
中山7R500万円以下で3番人気のブラヴォバンビーノを勝利に導いた。
スタートから気合をつけて好位を追走していたブラヴォバンビーノは終始最内を周りきって直線へ。
直線では粘り込みをはかる1番人気のアイアムキャッツアイの内に空いたスペースを逃さず潜り込んで、最後もインから半馬身差し切って勝利をあげた。
中央場所へ戻っても武藤騎手の勢いとどまらず、これで怒涛の6週連続勝利。
残念ながら来週は騎乗停止のために記録は止まってしまうが、この分なら復帰後も騎乗馬に困ることはなさそうだ。
<9/10(日) 阪神11R 産経賞セントウルS(G2) 芝1200 西田雄一郎×ラインミーティア(7歳・牡) 2着/14頭(6人気)>
そしてふたたび重賞で見せ場を作ったのがベテランの西田雄一郎騎手。
アイビスサマーダッシュで勝利に導いたラインミーティアを産経賞セントウルS(G2)でも2着に持ってきた。
アイビスサマーダッシュはシンガリに近い位置からの追い込みを決めたが、今回は開幕週ということもあって中団からレースを進める。
直線でやや窮屈になったもののファインニードルが抜け出して空いた進路をしっかり伸びて1と1/4馬身差の2着に突っ込み、逆転でのサマースプリントチャンピオンも決めた。
当然この後はスプリンターズステークスも選択に入ってくることになるだろうが、三たびこのコンビで競馬場を沸かせるというシナリオは見られるだろうか。