2017/8/19~2017/8/20のマイナージョッキー騎乗成績
今週もマイナー騎手は若手を中心に多くの騎手が勝利をあげた。
落馬の怪我で離脱していた木幡育也騎手もまだ勝ち星こそないものの多くの馬を馬券圏内に持ってきており、復帰後の勝利も近そうだ。
<8/19(土) 小倉11R TVQ杯(10下) ダ1700 藤懸貴志×タガノヴェローナ(3歳・牝) 1着/16頭(4人気)>
土曜日の小倉メインTVQ杯(10下)を勝利したのはタガノヴェローナと藤懸貴志騎手。
テン乗りとなったタガノヴェローナと藤懸騎手だったが、道中は逃げる同冠のタガノグルナの半馬身後ろを追走。
直線入り口であっさりとらえて抜け出すと、内から食い下がるタイマツリをクビ差振り切ってゴールした。
これでタガノヴェローナは2連勝となりあっさり準OPへ。
まだまだ3歳の若さに加えて、自身はタガノエスプレッソ、タガノトネールの半妹という良血馬で今後の展開にも大きく期待が広がる勝利となった。
<8/19(土) 新潟5R 新馬 芝2000 武藤雅×ノーブルバルカン(2歳・牡) 1着/12頭(11人気)>
そして土曜日の新馬戦でブービー人気のノーブルバルカンを勝利に導いたのがルーキーの武藤雅騎手。
大外からの発走となったノーブルバルカンだったがスタート良く好位置を確保して2番手からレースを進める。
4コーナーから気合をつけつつ直線に向かうと残り200mで逃げ粘るミレフォリウムをとらえ、そのまま突き放してゴールした。
父メイショウサムソン、母父マヤノトップガンというなんとも渋い血統の馬が新馬から勝ち上がってしまうというのも驚きで、今後どのような馬に成長していくのかもまた楽しみだ。
武藤雅騎手は父親の武藤善則厩舎の管理馬ではこれが初勝利となり、また通算10勝目でルーキーでの2ケタ勝利一番乗りも達成した。