マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/7/30のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/7/30のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

明日はいよいよ「マイナー騎手のG1」と私が名付けたアイビスサマーダッシュが開催される。
今年は比較的多い4人のマイナー騎手が参戦し、馬質としてもノーチャンスではなさそうで楽しみにしたい。
できれば中井裕二騎手や藤田菜七子騎手あたりの参戦も期待していたが…。

<▲7/30(日) 新潟11R アイビスサマーD(G3) 芝1000 杉原誠人×レジーナフォルテ(3歳・牝)>
<△7/30(日) 新潟11R アイビスサマーD(G3) 芝1000 伴啓太×シンボリディスコ(7歳・牡)>
<×7/30(日) 新潟11R アイビスサマーD(G3) 芝1000 西田雄一郎×ラインミーティア(7歳・牡)>
<・7/30(日) 新潟11R アイビスサマーD(G3) 芝1000 嶋田純次×キープレイヤー(6歳・牝)>

アイビスサマーダッシュには4人のマイナー騎手、杉原誠人騎手がレジーナフォルテ伴啓太騎手がシンボリディスコ西田雄一郎騎手がラインミーティア嶋田純次騎手がキープレイヤーで参戦する。
前走藤田菜七子騎手が騎乗していたブライトチェリー柴田大知騎手、中井裕二騎手が騎乗していたダンシングワンダー北村宏司騎手、このブログで言うところのマイナー騎手ではないが森一馬騎手のお手馬ラインスピリット岩田康誠騎手にそれぞれ乗り替わりになってしまった。

4頭のなかで最も人気を集めそうなのは杉原誠人騎手が騎乗する3歳牝馬レジーナフォルテか。
前走は1000万下クラスで初めて古馬混合戦に出走して堂々の勝利。勢いに乗っての重賞参戦となる。
正直パフォーマンス自体に目立ったものは見せられていないが、外枠とメンバー最軽量の51kgハンデが何よりも魅力。
杉原騎手との相性も2戦2勝と抜群で、かつてこのレースを制した3歳牝馬サチノスイーティーテイエムチュラサンに続くことが出来るか。

続いて伴啓太騎手が騎乗するアドマイヤマックス産駒のシンボリディスコ
前走は直千OPの韋駄天ステークスで2着、さらに2年前のアイビスサマーダッシュで2着に入った実績もある実力馬である。
さらに直千レースでは4戦して未勝利ながら2着3回3着1回と好相性を誇っており重賞でも注目。
勝ち身に遅いところはあるが、安定感はこのメンバーでも随一で能力だけなら十分上位争いできる力はある。

そして直千名人、ベテランの西田雄一郎騎手は今年はラインミーティアで参戦する。
ラインミーティアの近走は三戦連続で新潟直千レースを走り、1000万下1着、準OP4着、OP4着の成績。
ほとんど連闘に近い厳しいローテーションで堅実に上位の走りを続けている。
今回の斤量だと上位との差がやや広がるようにも見えるが、大外の利と鞍上の経験でどこまで迫れるか。

最後に嶋田純次騎手が騎乗するのがメイショウボーラー産駒の牝馬キープレイヤー
こちらは6歳にしてこれが初の重賞挑戦、どころか芝レースすら初めての挑戦となる。
最近はダートでもあまり見せ場は作れていないが、この舞台でスプリンターズステークスであっと言わせた父親の血が騒ぐか。
ちなみに母親は数戦しか走っていない未勝利馬の割に(私に)強いインパクトを残した珍名馬、その名もニイガッタメール

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