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2017/7/2のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/7/2のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

明日はマイナー騎手に重賞の乗鞍が3つもあるという異常事態。
特に混戦のCBC賞は2頭とも十分にチャンスがありそうなメンバー構成で懲りずに大いに期待してみたい。

<▲中京11R CBC賞(G3) 芝1200 国分優作×ティーハーフ(7歳・牡)>
<▲中京11R CBC賞(G3) 芝1200 水口優也×セカンドテーブル(5歳・牡)>
CBC賞ではマイナー騎手2人がそれぞれお手馬で出走、セカンドテーブル水口優也騎手とのコンビでは5度目、ティーハーフ国分優作騎手とのコンビでは7度目の重賞挑戦となる。
両馬とも十分チャンスありと見るが、やはり同距離同コースの高松宮記念でメンバー最先着の4着に健闘したティーハーフにより期待したくなる。
すでに7歳となる同馬だが高松宮記念後も上位に食い込む走りを続けており元気いっぱい。
課題は内枠だが、穴男としての輝きを取り戻しつつある好調国分優騎手の手綱さばきに託したい。
水口騎手鞍上のセカンドテーブルも上位と大きな差はないだろう。
ここ2戦は不本意な着順が続いているが、不完全燃焼なレースでの結果で決して力負けではない。
今年始めにはセイウンコウセイと僅差のレースを続いていた実力馬であり、本来の競馬ができれば突きはなすポテンシャルは持っている。
同系脚質の馬が多めなだけに外枠も意外と良さそうで、久しぶりに気楽に乗れる立場で早め先頭から押し切りに期待したい。

<・福島11R ラジオNIKKEI賞(G3) 芝1800 難波剛健×マイブルーヘブン(3歳・牡)>
福島のメイン重賞ラジオNIKKEI賞には、なんと現在障害レースを主戦場にしている難波剛健騎手がマイブルーヘブンで挑戦する。
難波騎手は2012年マイネエポナで参戦したマーメイドステークス以来5年ぶりの平地重賞への挑戦となる。
本来は北村宏司騎手が騎乗予定だったが、予定より軽い斤量となり減量の必要のない難波騎手に鞍上がまわってきたとのこと。
格下なのは否めないが、3走前の山吹賞ではなかなか見どころのある末脚を見せており、ノーマークでこの斤量なら大外から突っ込んでくる可能性も。
ちなみにほとんど正確に認識されていないであろうと思われる難波剛健の正しい読み方は「なんば・よしやす」。

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