マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/3/4~2017/3/5のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

今週は今年のルーキー5人のデビュー週だったが、残念ながら武藤雅騎手の4着が最高と初勝利をあげる騎手は現れなかった。
とはいえ去年のルーキー達も初勝利をあげるまでには3週を要しているのでまだまだ頭角を現すのもこれからだろう。
去年、坂井瑠星騎手が2戦目で圧倒的1番人気の馬に騎乗依頼があったことに比べると、ラインナップ自体もかなり厳しかった。

<3/5(日) 中山6R 500万円以下 ダ1200 武藤雅×スビールアスール(3歳・牝) 4着/15頭(9人気)>
ルーキーの中で最高着順だったのは武藤雅騎手が日曜日の中山6R500万円以下で騎乗したスビールアスール
序盤は中団後方だったが、レース半ばからマクリ気味にグングン位置を押し上げていく積極騎乗を見せた。
直線入り口では大外から先頭を一気にとらえんかという勢いだったが、最後は伸び脚鈍って4着だった。
このレースではハットラブに騎乗した2年目の菊沢一樹騎手が勝利し、今年の3勝目。一年先輩の意地を見せた。

<3/4(土) 中山5R 未勝利 芝2000 横山武史×ケイツールピー(3歳・牝) 7着/16頭(15人気)>
着順以上に印象を残したのが土曜日の中山5R未勝利ケイツールピーに騎乗した横山武史騎手。
ケイツールピーは16頭中の15番人気だったが、五分のスタートから馬の勢いのままに先頭をとり、一時は後続を10馬身近く離す大逃げを見せた。
さすがに直線では脚があがったもののペース的にも決して無茶な逃げではなく、能力次第ではあわやという逃げっぷりであった。
なお、このレースで勝利したニシノオラクルに騎乗していたのもやはり2年目の菊沢騎手であった。

<3/4(土) 阪神2R 未勝利 ダ1400 富田暁×ペプチドホープ(3歳・牡) 5着/16頭(9人気)>
今年のルーキーの中で最初に掲示板入りを果たしたのは土曜日の阪神2R未勝利ペプチドホープに騎乗した富田暁騎手。
スタートでダッシュつかず後方からレースを進めたペプチドホープだったが、レース半ばから積極的に位置をあげ、直線ではメンバートップのあがりで大外から追い込んで5着、9番人気ながら掲示板入りを果たした。

<3/5(日) 小倉12R 唐戸特別(5下) 芝2000 川又賢治×ユウチェンジ(4歳・牡) 6着/13頭(2人気)>
新人の中ではもっとも馬質に恵まれていた川又賢治騎手だったが、初週は落馬のアクシデントもあり結果を残すことはできなかった。
日曜日の小倉12R唐戸特別(5下)では朝日杯フューチュリティステークス4着などの実績のあるユウチェンジに騎乗した。
やや出負けした感じのスタートで道中は後方追走。じわりじわりと追い上げてきたものの7着が精一杯だった。

<3/5(日) 中山7R 500万円以下 ダ1800 木幡育也×サンジャクソン(5歳・牡) 16着/16頭(12人気)>
今年の新人の中ではもっとも厳しい馬質だったのは木幡育也騎手。土日で3鞍に騎乗したがさすがに結果を残すことはできなかった。
それでもサンジャクソンに騎乗した日曜日の中山7R500万円以下では人気薄の逃げを見せて、勝利への意思を見せた。

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