マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2016/7/2~2016/7/3のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

初勝利をあげて未勝利組から脱出する騎手も週を追うごとに少なくなってきたが、今週は日曜日の開催で2人の騎手が今年の初勝利をあげた。

まず日曜日函館1R未勝利プリンシアラッテオに騎乗した嶋田純次騎手。
5番人気のプリンシアラッテオだったが好スタートから2番手を確保。
いったいったの流れの中、先手を奪ったフュテールにコーナーで並びかけて直線で先頭に立つと、その勢いのままゴール板まで押し切った。
嶋田純次騎手は今年69戦目にして待望の初勝利となった。

続いたのは直後の日曜日中京1R未勝利マイネルパラディに騎乗した柴田未崎騎手。
激しいハナ争いから一段控えて道中は5,6番手でレースを進めると、最終コーナーから進出開始。
コーナーから直線にかけて内外へややふらついたものの最終的には能力の違いを見せてしっかり伸び、スーサンゴー以下を1と1/4馬身振り切ってゴール、1.4倍の圧倒的な人気に応えた。
柴田未騎手は42戦目にして今年初勝利。また約13ヶ月ぶりの待望の勝利となった。

他にも平地レースでは岩部純二嘉藤貴行(2勝)、荻野琢真杉原誠人木幡初也木幡巧也野中悠太郎(2勝)、坂井瑠星(2勝)とマイナー&新人騎手が大量勝利。
夏競馬の開催を幸先の良いスタートで飾った。

重賞レースではラジオNIKKEI賞嘉藤貴行騎手と杉原誠人騎手、CBC賞森一馬騎手がそれぞれ出走したが、見せ場を作ることはできなかった。