マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2016/5/28~2016/5/29のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

ダービーウィークは新人騎手2人を含む5人の騎手が平地レースで勝利を上げた。

まずは竹之下智昭騎手が日曜日京都9R東大路ステークス(16下)でお手馬テイエムジンソクに騎乗して勝利。
好スタートからスムーズに好位置を確保すると、第4コーナーから手応え抜群であがっていき、早々と抜け出し。
最後はサンライズホーム以下に迫られたもののアタマ差凌ぎ切った。
テイエムジンソクはデビュー以来全てのレースで竹之下騎手が手綱をとっている正真正銘のお手馬といえる存在。
4歳馬ということで間もなく降級を迎えることになるが、このコンビで重賞に挑戦する日が見られるだろうか。

そして藤田菜七子騎手。土曜日東京2R未勝利ネイチャーポイントを勝利に導いた。
道中は中団外に控えて脚をため、最終コーナーで多少膨れながらも立てなおすと豪快な末脚を見せて、粘りこみをはかるシングンガガをピッタリ差しきった。
もちろんネイチャーポイントは藤田騎手がデビュー戦で騎乗して2着と鮮烈なデビューを飾った馬。
3度目の正直で見事に初勝利に導いた。
藤田騎手はこれで4勝目、所属する根本康広厩舎の管理馬では初勝利となった。

また藤田騎手は目黒記念ではサイモントルナーレに騎乗。
好スタートを見せたが、やはり出足鈍く、大きな見どころなく13着に終わった。

今週は他に嘉藤貴行木幡初也荻野極の各騎手が平地レースでの勝利を上げた。