マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2016/3/26のマイナージョッキー騎乗情報

・2016/3/26のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

3週間の開催を終えて、初勝利をあげられない新人騎手だが、明日の開催は大いにチャンスあり。

まず圧倒的最有力は中山1R未勝利木幡巧也騎手が騎乗するライムチャン
ダート替わりの前走は積極的に逃げてタイム差無しの2着だったが、これは相手が悪かった。
パフォーマンス自体は超未勝利級のものを見せており、今回のメンツなら圧勝してもおかしくない。
スタートさえまともならすんなり先手を取れそうなメンバーなのも恵まれている。要注目。

確勝級とまではいかないものの森裕太朗騎手も2鞍にチャンスあり。
まず中京1R未勝利ではオルノスに騎乗。
前走は強敵相手に0.3秒差の2着に入っており同等のパフォーマンスならここでも勝ち負け。
同系統の馬が多くいるので、まずは先手争いで主導権を奪いたい。
また中京9R500万円以下で騎乗するエンドレスシャインも、大混戦ながらチャンスあり。

坂井瑠星騎手は中京12R刈谷特別ペガサスボスが有力馬の一角。
ここ2戦は出遅れなどで不本意な競馬が続いているが、3走前の毎日杯では0.4秒差の7着に入っており、能力的に現級上位は確かだろう。
減量なしの一戦となるが、自力で初勝利を掴み取りたい。

そして藤田菜七子騎手が中山2R未勝利で鮮烈なデビューを飾ったネイチャーポイントに再度騎乗。
前走はかなりメンツに恵まれていたとはいえ、圧倒的に実力上位と思われたペニーウェディングを0.1秒差まで追い詰めたのは立派。
この馬を含め戦績が安定しない馬が多く、走ってみなければ分からないといった感はあるが、前走並の走りができれば今回も勝ち負けだろう。