マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

2017/11/26のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/11/26のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

京都2歳Sに挑戦した小林徹弥騎手のケイティクレバーは3着でした。
それでもスローペースに落として粘り込み狙いは目論見通りの会心の騎乗だったと思います。


<○11/26(日) 東京6R 500万円以下 ダ1600 横山武史×エレクトロポップ(4歳・牡)>
明日も全体的にマイナー騎手の乗鞍は厳しいが、東京6R500万円以下でルーキーの横山武史騎手が騎乗するエレクトロポップは実績的に久々でも注目したい。
前走は今年2月の1000万下への昇級初戦を7着。それでも1着から0.3秒差に食らいつく走りを見せた。
骨折明け9ヶ月ぶりの実戦でどこまで力が出せるかは未知数だが、本来の能力ならこのメンバーでもトップクラスなのは疑いない。
ジャパンカップ当日の東京開催とあって馬上にもそうそうたる顔ぶれが並んでいるが、臆せず堂々と渡り合ってもらいたい。


<・11/26(日) 京都12R 京阪杯(G3) 芝1200 国分優作×ティーハーフ(7歳・牡)>
2日連続の重賞騎乗となったのは国分優作騎手。明日の京都重賞京阪杯(G3)ではティーハーフに騎乗する。
高松宮記念4着など今年はずっと好調をキープしていたもののここ2戦は2ケタ着順が続いている。
前走は不発だったものの2走前のオパールステークスでは32.8の末脚を繰り出しており、まだまだ展開次第で突っ込んでくる力は持っている。
いつも通り自分の競馬に徹してチャンスが来るのを待ちたい。

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2017/11/25のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/11/25のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

今週はローカル開催の谷間となって、中央2場開催のみ。
しかもジャパンカップで世界各国のジョッキーが集っている状況では有力馬への騎乗を望むのは難しい。
ただ明日は2歳重賞でそれなりにチャンスがありそうで一縷の期待をかけてみたい。


<◎11/25(土) 京都7R 500万円以下 ダ1400 藤懸貴志×サンキュー(4歳・牡)>
明日の開催で唯一、有力馬と言えそうなのが藤懸貴志騎手が京都7R500万円以下で騎乗するサンキュー
前走は久々が嫌われたか15番人気とまったくの人気薄だったが外から足を伸ばして2着に突っ込んできた。
もともと現級でも好内容の走りを繰り返していた馬で、さらなる状態良化が見込める今回は文句なく上位候補。
それほど強力な相手も見当たらないが、前々走で強い競馬を見せたバレーロは減量対象の鞍上込みでやや不気味。


<▲11/25(土) 京都11R ラジオN杯京都2歳S(G3) 芝2000 小林徹弥×ケイティクレバー(2歳・牡)>
<・11/25(土) 京都11R ラジオN杯京都2歳S(G3) 芝2000 国分優作×ナムラアッパレ(2歳・牡)>
また京都メインの2歳重賞、京都2歳S(G3)には小林徹弥騎手がケイティクレバー国分優作騎手がナムラアッパレで参戦する。
注目はベテランの小林騎手が騎乗するケイティクレバー
この秋絶好調のハービンジャー産駒の牡馬で、まだ1勝馬ながらこれまでにリシュブールタニノフランケルといった超良血馬に先着してきている。
もちろん最内枠からの発走も味方しそうで、ノーマークからの粘り込みに期待したい。
鞍上の小林騎手にとっては約2年半ぶりの重賞挑戦、また2008年ヤマトマリオンで制した東海ステークス以来の重賞勝利を目指す1戦となる。

国分優騎手はナムラアッパレに騎乗予定。
デビュー以来既に9戦を重ねているが、前走のデイリー杯2歳ステークスでは最低人気ながら5着に頑張った。
とはいえさすがに今回上位を目指すのは厳しいか。

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17/11/17~17/11/23のマイナー騎手関連ニュース


小林徹弥関連のニュース
2017/11/20 【京都2歳S】ケイティクレバー、絶好調のハービンジャー産駒 - サンケイスポーツ

植野貴也関連のニュース
2017/11/19 植野騎手が史上13人目のJRA障害通算1000回騎乗を達成 - スポーツ報知
2017/11/20 植野騎手、障害1000回騎乗達成 - サンケイスポーツ

金子光希関連のニュース
2017/11/18 シンキングダンサーが競り合い制す/秋陽JS - 日刊スポーツ

黒岩悠関連のニュース
2017/11/21 【ジャパンC】主役はキタサンブラック 勝ってラストランに弾み! - サンケイスポーツ
2017/11/22 【ジャパンC・水曜追い】キタサンブラック連覇へ「完成の域?そう考えていただいていい」 - スポニチアネックス
2017/11/23 【ジャパンC】ブラック連覇へ貫禄併入、清水久師「完成の域」 - スポニチアネックス

嶋田純次関連のニュース
2017/11/19 【東京新馬戦】ロードライト接戦制す 嶋田1年2カ月ぶりの勝利 - スポニチアネックス
2017/11/20 【POG】ロードライト低評価覆す勝利 競り合いを首差制す - デイリースポーツ

中井裕二関連のニュース
2017/11/20 中井騎手が4日間の騎乗停止処分 - サンケイスポーツ

伴啓太関連のニュース
2017/11/18 伴騎手が落馬負傷 胸椎圧迫骨折などの診断で19日福島競馬は乗り替わり - スポーツ報知
2017/11/19 伴騎手が落馬負傷 - サンケイスポーツ

菊沢一樹関連のニュース
2017/11/18 伴騎手が落馬負傷 胸椎圧迫骨折などの診断で19日福島競馬は乗り替わり - スポーツ報知
2017/11/23 JRAからは藤田菜七子ら7人 ヤングジョッキーズシリーズ出場騎手発表 - デイリースポーツ

藤田菜七子関連のニュース
2017/11/17 藤田菜七子、今週は福島で計13鞍に騎乗 - スポーツ報知
2017/11/23 JRAからは藤田菜七子ら7人 ヤングジョッキーズシリーズ出場騎手発表 - デイリースポーツ

木幡育也関連のニュース
2017/11/23 JRAからは藤田菜七子ら7人 ヤングジョッキーズシリーズ出場騎手発表 - デイリースポーツ

武藤雅関連のニュース
2017/11/17 【前走後の談話】土曜福島11R・フルーツラインC - サンケイスポーツ
2017/11/19 【東京2歳未勝利】3番人気ナスノカツラ、デビュー2戦目で勝利 武藤「追い出しを我慢した」 - スポーツ報知

岡田祥嗣関連のニュース
2017/11/17 【ジャパンC】トーセンバジル、ラスト11秒9「状態はいい」 - サンケイスポーツ
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~2017/11/19時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手

<連敗騎手ランキング>(~2017/11/19)
 1 △伴啓太 160連敗中(+3)(自己ワースト:171) 0-4-4-2-7-143 17/4/30~
 2 小島太一 150連敗中(+1)(自己ワースト:150) 0-5-2-6-8-129 13/3/9~
 3 西村太一 113連敗中(+2)(自己ワースト:114) 0-2-3-3-1-104 16/10/15~
 4 武士沢友治 104連敗中(+4)(自己ワースト:174) 0-1-4-5-2-92 17/8/13~
 5 ☆義英真 99連敗中(0)(自己ワースト:115) 0-1-4-6-4-84 17/6/11~
 6 高野和馬 97連敗中(+1)(自己ワースト:274) 0-3-2-5-5-82 16/2/6~
 7 平野優 96連敗中(0)(自己ワースト:232) 0-2-3-6-5-80 15/10/12~
 8 江田照男 87連敗中(+14)(自己ワースト:158) 0-4-3-5-8-67 17/9/17~
 9 長岡禎仁 83連敗中(+8)(自己ワースト:103) 0-3-4-2-4-70 17/2/25~
 10 嘉藤貴行 77連敗中(+5)(自己ワースト:278) 0-1-2-2-4-68 17/7/30~
 11 ▲三津谷隼人 76連敗中(+7)(自己ワースト:99) 0-3-1-0-3-69 17/8/19~
 12 柴田善臣 73連敗中(+10)(自己ワースト:132) 0-5-5-4-9-50 17/9/24~
 13 荻野琢真 66連敗中(+2)(自己ワースト:100) 0-1-5-1-1-58 17/6/18~
 14 幸英明 65連敗中(+20)(自己ワースト:122) 0-5-4-5-2-49 17/10/29~
 15 松若風馬 62連敗中(+11)(自己ワースト:62) 0-3-4-5-2-48 17/10/21~
 16 伊藤工真 58連敗中(+2)(自己ワースト:131) 0-1-3-2-1-51 17/4/9~
 17 西田雄一郎 57連敗中(+3)(自己ワースト:241) 0-3-3-6-1-44 17/9/2~
 17 国分優作 57連敗中(+5)(自己ワースト:184) 0-0-1-2-6-48 17/7/23~
 17 △森裕太朗 57連敗中(+14)(自己ワースト:67) 0-5-2-1-1-48 17/10/21~
 20 高倉稜 56連敗中(+7)(自己ワースト:213) 0-2-4-4-4-42 17/9/24~

(先週連敗を止めた騎手)
嶋田純次 139連敗でストップ (自己ワースト:139)
横山和生 69連敗でストップ (自己ワースト:100)
藤懸貴志 72連敗でストップ (自己ワースト:159)

<本年未勝利騎手>(残り7人)
西村太一(80戦)  ・高野和馬(50戦)  ・竹之下智昭(38戦)
小島太一(37戦)  ・田村太雅(37戦)  ・平野優(35戦)
横山義行(0戦)  

(先週今年初勝利を上げた騎手)
嶋田純次 110戦目で初勝利
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2017/11/18~2017/11/19のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

今週はベテランから若手まで割と満遍なく多くの騎手が勝利をあげた。
また、メインレース勝利から今年の初勝利まで何気にトピックの多い開催となった。

<11/18(土) 福島11R フルーツラインカップ(10下) 芝2600 鮫島良太×メイショウキトラ(6歳・牡) 1着/16頭(9人気)>
まず土曜日福島のメインレースフルーツラインカップ(10下)で9番人気のメイショウキトラを持ってきたのが鮫島良太騎手。
道中は後方に控えていたが2周目中ほどからロングスパートを開始、直線入り口で先団にとりつき、混戦のゴール前をクビ差抜け出した。
鮫島良騎手はこれが今年の10勝目となり、2014年以来の年間2ケタ勝利に到達した。
若手時代は重賞の常連でもあった騎手だけに、もう一度大きな舞台で活躍する姿を見たいところ。


<11/19(日) 東京6R 新馬 芝1400 嶋田純次×ロードライト(2歳・牝) 1着/15頭(8人気)>
一方、待望の今年初勝利をあげたのが7年目の嶋田純次騎手。日曜日の東京6R新馬ロードライトを勝利に導いた。
好スタートからすんなり好位につけたロードライトは内々をまわって直線入り口で早々と先頭に立つ。
直線ではマートルリースとの長い長い叩き合いになったものの、最後はクビ差競り落として見事にデビュー戦を勝利で飾った。
嶋田純次騎手は今年はなかなか初勝利が遠く、初の年間未勝利にリーチがかかっていたもののここに来て何とか未勝利脱出を果たした。
近年はなかなか馬質にも恵まれず厳しい結果が続いているが、まだまだ若手だけに腐らずがんばってもらいたい。


今週の平地レースでは他に岡田祥嗣小坂忠士田中健藤懸貴志菊沢一樹(2勝)、武藤雅横山武史と多くの騎手が勝利をあげる開催となった。

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2017/11/19のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/11/19のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

本日の福島メインでは鮫島良太騎手騎乗のメイショウキトラが9番人気ながら鮮やかな差し切り勝ちを飾った。
明日も福島開催では各騎手に有力な騎乗馬が多く好走を楽しみにしたい。

<◎11/19(日) 福島8R 500万円以下 ダ1150 藤田菜七子×サイモンゼーレ(4歳・牡)>
本日の開催では勝利をあげられなかったものの、藤田菜七子騎手は明日も楽しみな乗鞍が揃っている。
ほぼ全乗鞍でチャンスがありそうだが、中でも福島8R500万円以下で騎乗するサイモンゼーレは圧倒的人気に推されそう。
重賞やOPでも好走経験のある実績馬だがなかなか2勝目が遠く現在は500万円以下でレースをしている。
さすがにこのクラスまで降りてくると実力上位で、降級後は2戦連続2着と好走を続け、久しぶりの勝利を目指す一戦となる。
今回ははっきり相手関係にも恵まれて、ひょっとすると藤田騎手初の単勝1倍台での出走ということになるかもしれない。
きっちり先頭でゴールして3年目に向けてアピールを続けたいところ。


<◎11/19(日) 京都4R 未勝利 芝1200 岡田祥嗣×ヤマニンルネッタ(2歳・牝)>
最近はなかなかチャンスに恵まれていなかったベテラン勢だが、明日京都4R未勝利岡田祥嗣騎手が騎乗するヤマニンルネッタは要注目。
デビュー以来5戦を走って2着1回3着4回と口惜しい競馬が続いている。
これまでは田中健騎手が全てのレースで手綱を取っていたが、今回は岡田騎手に乗り替わりとなった。
ケイココサージュなど今回も未勝利なりに相手が揃った感はあるが、それほど決め手のある馬は見当たらず、能力的にも一枚上と見て良さそう。
2走前の逃げ粘りにはなかなか目を見張るものがあったので、上位人気ではあるが今回も積極的なレースを期待したい。


<○11/19(日) 福島11R 福島民友カップ(OP) ダ1700 鮫島良太×ダンツプリウス(4歳・牡)>
本日、見事に福島メインレースを勝利した鮫島良太騎手だが明日の福島メイン福島民友カップ(OP)にも重賞馬ダンツプリウスで参戦の予定があり、2日連続メインレース勝利という可能性もありそうだ。
ダンツプリウスは去年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬で今回が初のダート戦となる。
実際の適性は未知数だが、ブライアンズタイム産駒ということで血統的にはパワーのいる馬場は苦にしないはず。
先手争いが勝敗に影響しやすいコースで、初ダートとはいえスタートで出負けしないことがまずカギになりそう。

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2017/11/18のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/11/18のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

今週はマイルチャンピオンシップだが、やはり参戦するマイナー騎手はゼロ。
2歳G1には誰かしらの参戦があると嬉しいが、今年はミルファーム馬の活躍もあまりなく、あまり期待しないほうがいいだろうか。


<◎11/18(土) 福島3R 未勝利 芝1200 藤田菜七子×プリンシアブラスカ(2歳・牝)>
先週、騎乗停止明け早々勝ち星をあげた藤田菜七子騎手、明日の開催でも多数の有力馬を集めて、2週連続勝利を目指す。
まず福島3R未勝利で騎乗するプリンシアブラスカ。前走は芝に転向して新潟直千戦で0.1秒差の3着。
今回はメンツ的にもかなり楽そうで、3戦連続2着のクイーンズテソーロとの実質一騎打ちと見て良さそう。
相手が大外に入っただけに積極的に主導権を奪って立ち回りたいが果たして。


<◎11/18(土) 福島6R 500万円以下 ダ1150 藤田菜七子×クーリュ(3歳・牝)>
<◎11/18(土) 福島6R 500万円以下 ダ1150 横山武史×ナガラブルボン(6歳・牡)>
続いて福島6R500万円以下では藤田菜七子騎手はクーリュに騎乗して参戦する。
前走は同級戦を柴田善臣騎手が騎乗して0.4秒差の2着。
格上挑戦のアネモネステークスでは跳ね返されたものの、現級のダート戦に戻ってからは堅実に上位の走りを見せている。
今回は大幅な距離短縮となるが、デビュー戦はスプリント戦で勝利をあげており、むしろプラス材料かもしれない。
はっきりと先行馬有利なコースだけに、大胆な騎乗を身上とする鞍上との相性も良さそうだ。
同レースではルーキーの横山武史騎手が騎乗するナガラブルボンにも注目。

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