マイナー騎手から楽しむ中央競馬

前年10勝未満の騎手と新人騎手を応援するブログ

~2017/10/9時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手

<連敗騎手ランキング>(~2017/10/9)
 1 小島太一 145連敗中(+2)(自己ワースト:145) 0-5-2-6-8-124 13/3/9~
 2 田中健 143連敗中(+4)(自己ワースト:143) 0-4-4-9-10-116 17/3/19~
 3 △伴啓太 137連敗中(+4)(自己ワースト:171) 0-3-2-2-4-126 17/4/30~
 4 嶋田純次 117連敗中(+3)(自己ワースト:117) 0-2-4-4-5-102 16/9/18~
 5 西村太一 106連敗中(0)(自己ワースト:114) 0-2-3-3-1-97 16/10/15~
 6 ☆義英真 98連敗中(+4)(自己ワースト:115) 0-1-4-6-4-83 17/6/11~
 7 平野優 93連敗中(0)(自己ワースト:232) 0-2-3-6-4-78 15/10/12~
 8 高野和馬 88連敗中(+1)(自己ワースト:274) 0-3-2-3-5-75 16/2/6~
 9 ▲横山武史 83連敗中(+8)(自己ワースト:83) 0-2-2-9-7-63 17/8/19~
 10 田中勝春 78連敗中(+14)(自己ワースト:114) 0-7-4-4-5-58 17/8/19~
 11 太宰啓介 63連敗中(+3)(自己ワースト:112) 0-6-6-2-3-46 17/7/30~
 12 北村友一 62連敗中(+15)(自己ワースト:78) 0-8-6-2-8-38 17/9/9~
 12 川須栄彦 62連敗中(+8)(自己ワースト:83) 0-2-4-2-4-50 17/8/13~
 14 小林徹弥 58連敗中(+1)(自己ワースト:132) 0-1-2-1-0-54 17/2/11~
 14 武士沢友治 58連敗中(+9)(自己ワースト:174) 0-1-1-2-0-54 17/8/13~
 16 黛弘人 56連敗中(+5)(自己ワースト:289) 0-6-1-3-0-46 17/8/6~
 17 ▲菊沢一樹 55連敗中(+13)(自己ワースト:93) 0-4-3-2-5-41 17/7/30~
 18 荻野琢真 53連敗中(+2)(自己ワースト:100) 0-0-3-0-1-49 17/6/18~
 19 長岡禎仁 50連敗中(+3)(自己ワースト:103) 0-3-2-2-2-41 17/2/25~
 20 伊藤工真 49連敗中(+1)(自己ワースト:131) 0-1-3-1-1-43 17/4/9~

(先週連敗を止めた騎手)
荻野極 63連敗でストップ (自己ワースト:83)
松山弘平 69連敗でストップ (自己ワースト:91)

<本年未勝利騎手>(残り9人)
嶋田純次(87戦)  ・西村太一(73戦)  ・高野和馬(41戦)
竹之下智昭(35戦)  ・小島太一(32戦)  ・平野優(32戦)
黒岩悠(31戦)  ・田村太雅(31戦)  ・横山義行(0戦)


(先週今年初勝利を上げた騎手)
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2017/10/7~2017/10/9のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

今週の三日間開催でマイナー騎手は平地では計3勝と厳しい結果に。
単勝万馬券もあったものの、やはり人気どころでしっかり結果を残さないとなかなか有力馬の乗鞍は回ってこない。


<10/7(土) 東京8R 500万円以下 ダ1400 藤田菜七子×ホノカ(3歳・牝) 1着/16頭(6人気)>
今週の開催で待望の今年10勝目をあげたのが2年目の藤田菜七子騎手。
土曜日の東京8R500万円以下で3歳牝馬ホノカを勝利に導いた。
6番人気と上位人気ではなかったが好スタートからスムーズにハナを奪うと道中きっちり息を入れてコーナーで突き放す。
最後は1番人気のデピュティプライムにクビ差まで迫られたものの、お手本のような逃げ馬の騎乗で牧原由貴子騎手以来20年ぶりとなるJRA女性騎手としての年間10勝を達成した。
このままアクシデントがなければ牧原騎手の年間勝利記録の11を超えるのも確実だろう。
今後も1鞍1鞍が注目をあつめることになりそうだ。


<10/8(日) 京都2R 未勝利 芝1200 水口優也×スノーガーデン(2歳・牝) 1着/11頭(9人気)>
水口優也騎手は今週山上和良オーナーの所有馬2頭に騎乗したが、まったく人気薄だったスノーガーデンの方を1着に持ってきた。
道中は後方2番手に位置していたスノーガーデンだったが、3コーナーからグイグイ加速。
直線では大外に持ち出して先団をまとめて差し切り、自身初の単勝100倍以上の騎乗馬での勝利となった。
一方、月曜日開催で2番人気に推されたフォレストタウンは勝ち馬ルドルフィーナに潰されるかたちで5着に完敗してしまった。


平地レースでは他に富田暁騎手が勝利を上げ、ルーキーイヤーの勝利数を8に伸ばした。

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2017/10/9のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/10/9のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

本日の開催では水口優也騎手と富田暁騎手が勝利。毎日思ってたのと違う馬で勝っている気がします。
明日は本三日間開催の中ではもっとも騎乗馬に恵まれた感はあるが、それでもまだまだ厳しいラインナップ。
数少ないチャンスで一流騎手相手にどれだけ食らいつけるか。


<◎10/9(祝) 東京7R 500万円以下 ダ1600 菊沢一樹×ダイワミランダ(5歳・牝)>
ダイワスカーレット産駒という超良血馬の鞍上がまわってきたのが2年目の菊沢一樹騎手。
東京7R500万円以下ダイワミランダに騎乗する。
長期休養などもあってなかなか順調に勝ち上がれていないが、前走はダートに初挑戦して0.3秒差の2着。
新しい適性を示して、ここから波に乗っていくことができるか。
スタートの芝部分が長いこのコースなら大外発走も大きなマイナスにはならず、順当に走れば上位争い必至とみてよさそう。


<◎10/9(祝) 京都8R 500万円以下 ダ1800 水口優也×フォレストタウン(3歳・牡)>
本日、今週一鞍目の騎乗でいきなり単勝万馬券スノーガーデンを勝たせた水口優也騎手だが、明日騎乗予定のフォレストタウンでもチャンスがありそう。
前走は混戦の一番人気に支持されたものの思ったほど伸び切れず粘りきれずで6着に敗れている。
今回は楽に先手を奪えそうなメンバー構成で、改めて粘り込みに期待してみたい。
1000万下でも僅差の好走をしていたタガノジーニアス、ふたたびダートに矛先を変えたルドルフィーナあたりが相手。


<・10/9(祝) 京都11R 京都大賞典(G2) 芝2400 杉原誠人×プロレタリアト(6歳・牝)>
京都メインの重賞京都大賞典(G2)には杉原誠人騎手がお手馬プロレタリアトとともに出走する。
前走の丹頂Sでは前目につけて粘り込みをはかるという新味を見せたが、この舞台でどのような競馬を見せられるか。
いずれにせよ正面から勝負になる相手ではなさそうなので思い切った騎乗を期待したい。

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2017/10/8のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/10/8のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

本日の開催で藤田菜七子騎手が待望の10勝に到達。
開催スケジュールの影響もあって、ここ1ヶ月ほど勝利がなかったものの本日の東京8R500万円以下でホノカに騎乗して勝利をあげた。
当時の牧原由貴子騎手が作ったJRA女性勝利記録の11まであと1勝に迫り、ここまでくれば記録更新も時間の問題か。
来週からは得意の新潟開催も再開し、どこまで勝利数を伸ばせるかにも期待がかかる。


<◎10/8(日) 京都6R 500万円以下 ダ1800 富田暁×シンゼンガンプ(5歳・牡)>
<○10/8(日) 京都6R 500万円以下 ダ1800 岡田祥嗣×マテラヴィクトリー(4歳・牡)>
明日の開催のラインナップもかなり厳しいが京都6R500万円以下は少頭数ということもあり注目。
まずルーキーの富田暁騎手はカネヒキリ産駒のシンゼンガンプに騎乗。
3歳時には現級で強い勝ちっぷりを見せ、OPでも上位人気に推された期待馬で本調子に戻ればここで手間取るような馬ではない。
最近は苦戦が続いているが前走で少し復調の兆しを見せており、久しぶりにこの馬らしい競馬が期待できそうだ。

一方ベテランの岡田祥嗣騎手はSidney's Candy産駒の○外マテラヴィクトリーに騎乗。
JRAデビュー後勝利をあげられず、園田、川崎、門別、金沢と日本中を転戦して再度中央に戻ってきた苦労馬だが、前走の中央復帰2戦目で2着に好走。待望の中央初勝利を目指す。
潜在能力の高いシンゼンガンプはともかく、他はそれほど強力なライバルも見当たらず、前走並に走れれば今回も上位争いは間違いない。


<△10/8(日) 京都11R 夕刊フジ杯オパールS(OP) 芝1200 国分優作×ティーハーフ(7歳・牡)>
京都メインのオパールS(OP)には国分優作騎手が古豪のティーハーフとともに挑戦する。
今年はG1高松宮記念から始動して、すべてのレースで国分優作騎手が手綱を取り4→4→5→3→4着。
勝利こそあげられていないものの堅実に馬主孝行な走りを続けている。
スプリンターズステークスを除外されてここにまわってきたが、適性からすればむしろ良かったかもしれない。
ただ同系脚質の馬が多く、ソルヴェイグが楽に逃げるような展開になると差し切るのはやや厳しいかもしれない。

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2017/10/7のマイナージョッキー騎乗情報

・2017/10/7のマイナージョッキー騎乗情報(クリックで開きます)

ようやく今週で二場開催も最終週。来週からはふたたび新潟開催がはじまる。
とはいえ今週の中央二場の三日開催ではマイナー騎手にはほぼ有力馬はまわってこず、特に明日は今年でも一番厳しいラインナップになってしまったかもしれない。


<○10/7(土) 京都8R 500万円以下 芝2000 富田暁×エーティーラッセン(3歳・牡)>
一応チャンスがありそうなのはルーキーの富田暁騎手が京都8R500万円以下で騎乗するエーティーラッセンか。
昨年は重賞に挑戦したりもしていたが、現級を走るようになってからは先頭でレースを引っ張る競馬で成績が安定し、前走は四位洋文騎手騎乗でタイム差なしの2着だった。
今回は減量恩恵ある富田騎手にバトンタッチして勝負気配だが、1000万下でも好勝負を繰り返していたメイショウタチマチがとにかく強力。
同系脚質にくわえ、凡走が期待できるタイプでもないが、富田騎手が武豊騎手相手にどのような騎乗を見せるかにも注目したい。


<▲10/7(土) 東京6R 500万円以下 ダ1400 菊沢一樹×プティトシャンティ(3歳・牝)>
それ以外の騎乗馬はなかなか厳しいが、菊沢一樹騎手が東京6R500万円以下で騎乗するプティトシャンティは前走内容からも注目。
初勝利以降500万下クラスでは苦戦が続いていたが、前走は11番人気ながら2着に好走。現級で初めて連対を果たした。
勝ち馬とは差があり、まだ半信半疑だが今回はそれほど強力なライバルもおらず、ふたたび最軽量で走れるなら再度の上位争いもありえそう。
7月までの好調から一転、勝ち星から遠ざかっている菊沢騎手だが、久しぶりの勝利をあげられるか。


<△10/7(土) 東京2R 未勝利 ダ1600 藤田菜七子×グラスコマチ(2歳・牝)>
2ケタ勝利を目前に1ヶ月足踏みが続いている藤田菜七子騎手。
明日の乗鞍もかなり厳しいが、東京2R未勝利で騎乗するグラスコマチにちょっとだけ期待。
前走は10番人気で6着、まだ初勝利には成長が欲しい感があるが、デビュー以来着実にタイム差を詰めてきている。
特にダートに転向して以来のここ2戦はメンバー上位の末脚を見せており、展開がハマれば突き抜ける可能性も。

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~2017/10/1時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手

<連敗騎手ランキング>(~2017/10/1)
 1 小島太一 143連敗中(0)(自己ワースト:143) 0-5-2-6-7-123 13/3/9~
 2 田中健 139連敗中(+1)(自己ワースト:139) 0-4-4-9-10-112 17/3/19~
 3 △伴啓太 133連敗中(+1)(自己ワースト:171) 0-3-2-2-4-122 17/4/30~
 4 嶋田純次 114連敗中(+2)(自己ワースト:114) 0-2-4-4-5-99 16/9/18~
 5 西村太一 106連敗中(0)(自己ワースト:114) 0-2-3-3-1-97 16/10/15~
 6 ☆義英真 94連敗中(+4)(自己ワースト:115) 0-1-4-6-4-79 17/6/11~
 7 平野優 93連敗中(0)(自己ワースト:232) 0-2-3-6-4-78 15/10/12~
 8 高野和馬 87連敗中(+1)(自己ワースト:274) 0-2-2-3-5-75 16/2/6~
 9 ▲横山武史 75連敗中(+6)(自己ワースト:75) 0-2-2-9-7-55 17/8/19~
 10 田中勝春 64連敗中(+9)(自己ワースト:114) 0-5-2-3-5-49 17/8/19~
 11 ☆荻野極 63連敗中(+16)(自己ワースト:83) 0-4-10-4-5-40 17/8/27~
 12 太宰啓介 60連敗中(+3)(自己ワースト:112) 0-6-6-2-2-44 17/7/30~
 13 小林徹弥 57連敗中(+2)(自己ワースト:132) 0-1-2-1-0-53 17/2/11~
 14 松山弘平 55連敗中(+16)(自己ワースト:91) 0-3-2-6-4-40 17/9/9~
 15 川須栄彦 54連敗中(+5)(自己ワースト:83) 0-2-3-1-4-44 17/8/13~
 16 黛弘人 51連敗中(+5)(自己ワースト:289) 0-6-1-2-0-42 17/8/6~
 16 荻野琢真 51連敗中(+1)(自己ワースト:100) 0-0-3-0-1-47 17/6/18~
 18 武士沢友治 49連敗中(+6)(自己ワースト:174) 0-0-0-2-0-47 17/8/13~
 19 伊藤工真 48連敗中(0)(自己ワースト:131) 0-1-3-1-1-42 17/4/9~
 20 竹之下智昭 47連敗中(0)(自己ワースト:90) 0-2-5-3-2-35 16/10/10~
 20 北村友一 47連敗中(+14)(自己ワースト:78) 0-6-2-2-6-31 17/9/9~
 20 長岡禎仁 47連敗中(+1)(自己ワースト:103) 0-3-2-2-2-38 17/2/25~

(先週連敗を止めた騎手)
野中悠太郎 80連敗でストップ (自己ワースト:125)
岩崎翼 71連敗でストップ (自己ワースト:98)

<本年未勝利騎手>(残り9人)
嶋田純次(84戦)  ・西村太一(73戦)  ・高野和馬(40戦)
竹之下智昭(35戦)  ・平野優(32戦)  ・小島太一(30戦)
黒岩悠(29戦)  ・田村太雅(29戦)  ・横山義行(0戦)


(先週今年初勝利を上げた騎手)
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2017/9/30~2017/10/1のマイナージョッキー騎乗成績

・今週のマイナージョッキー騎乗成績(クリックで開きます)

スプリンターズステークスに挑戦したラインミーティアは出遅れの影響もあり13着。
とはいえ1年前は1000万下クラスすら勝ちきれなかったことを考えれば、大健闘の結果といってよいでしょう。
また来年の新潟開催へ向けて西田騎手ともども奮闘していただきたいと思います。


<9/30(土) 中山1R 未勝利 ダ1800 武藤雅×ミックベンハー(2歳・牡) 1着/16頭(2人気)>
今週の平地開催で唯一勝利をあげたのはやはりルーキーの武藤雅騎手。
土曜日の中山1R未勝利スマートボーイ産駒のミックベンハーを勝利に導いた。
2番人気に推されたミックベンハーはスタートから積極的に気合をつけて先団の最内好位でレースを進める。
直線で一瞬逃げ馬に進路が塞がれたものの落ち着いて立て直し、再加速後は一頭抜けた末脚で他馬をまとめて突き放し完勝した。
武藤騎手はこれで18勝目。欲を言えば今週は複数勝利をあげたいラインナップではあったが、それでもまた一歩、JRA最多勝利新人騎手条件のデビュー年30勝が現実味を帯びてきた。


平地レースでの勝利は今週は武藤騎手の1勝に終わったが、障害では大江原圭騎手が今年の3勝目をあげた。

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