2017/4/2のマイナージョッキー騎乗情報
・2017/4/2のマイナージョッキー騎乗情報（クリックで開きます）
明日阪神競馬場ではG1に昇格した大阪杯が開催されるが、それでも二場開催ではなかなかマイナー騎手まで有力な乗鞍はまわってこない。
引き続き新人騎手の乗鞍にちょっとだけ注目。
＜◎4/2(日) 阪神5R 500万円以下 ダ1800 川又賢治×レッドアマビリス（4歳・牝）＞
＜▲4/2(日) 阪神5R 500万円以下 ダ1800 富田暁×テイエムジョウネツ（5歳・牝）＞
新人騎手の中では唯一、有力馬への乗鞍を多数与えられている川又賢治騎手だが、明日は阪神5R500万円以下のレッドアマビリスが大チャンス。
ダートに転向してから安定した成績を残しており、前走の昇級戦も0.3秒差の４着とまずまずの結果。
前走掲示板入りした馬がこの馬と同レース５着のショウナンマシェリだけという低レベルなメンバー構成なので、当然ここは結果が求められるレースになる。
現時点では川又騎手は騎乗馬の質の割に十分な結果を残しているとは言えないので、早めの２勝目を期待したい。
上位からは離される印象だが、距離さえこなせれば富田暁騎手のテイエムジョウネツも上位争いに食い込んでくる力はある。
＜▲4/2(日) 中山12R 1000万円以下 ダ1200 武藤雅×シゲルヒラマサ（4歳・牡）＞
同じく新人の武藤雅騎手は中山12R1000万円以下で騎乗するシゲルヒラマサにちょっとだけ期待。
前走は人気薄ながら勝ち馬から0.4秒、２着馬からは0.2秒差の８着とまずまずの結果。少しずつ現級慣れしてきている感はある。
今回も引き続き大混戦の一戦で、減量騎手器用がハマれば一気に弾けても不思議はない。
2017/4/1のマイナージョッキー騎乗情報
・2017/4/1のマイナージョッキー騎乗情報（クリックで開きます）
今週はローカル開催がおやすみで、東西メイン２場のみの開催となる。
…しかし、それを差し引いても明日のマイナー騎手のラインナップが厳しい。
新人騎手たちの奮闘にちょっとだけ期待したい。
＜○4/1(土) 阪神12R 1000万円以下 ダ1800 富田暁×カフジナイサー（4歳・牡）＞
＜▲4/1(土) 阪神12R 1000万円以下 ダ1800 川又賢治×セセリ（6歳・牡）＞
少し希望が見いだせそうなのがルーキー騎手２人が参戦する阪神12R1000万円以下。
富田暁騎手がカフジナイサー、川又賢治騎手がセセリで出走する。
カフジナイサーは前走の昇級戦でいきなり２着に好走。レースレベルも高く、急速に力をつけてきていることを示した。
半年ぶりの出走も乗り込み十分で、富田騎手の初勝利に期待がかかる。
同じくルーキーの川又賢治騎手はセセリに騎乗。
約１年ぶりの実戦となるセセリだが、かつて現級で勝利した経験もあり、久々のダートも血統的に苦にするタイプではない。
先行馬だけに減量騎手器用も有利に働きそうで、ハマればいきなりもありえるかも。
＜△4/1(土) 中山6R 未勝利 ダ1800 菊沢一樹×マッジョネラ（3歳・騙）＞
木幡ファミリー４人が全員参戦する中山6Rの未勝利だが、２年目の菊沢一樹騎手が騎乗するマッジョネラにも注目。
前走は３着に５馬身離されての４着だったものの、休養明け２戦目の今回はメンバーに恵まれて上位争いに加わってきそう。
レベルの低さに加えて逃げ馬も不在のスローペース濃厚な一戦で、いつもよりは一段前の競馬で未勝利脱出を狙いたい。
2017/3/24～2017/3/30のマイナー騎手関連ニュース
・木幡初広関連のニュース
2017/03/30 ＪＲＡ史上初！木幡親子が１日、４人で同一レースに騎乗 - サンケイスポーツ
・黒岩悠関連のニュース
2017/03/24 【大阪杯】キタサンブラック鋭い伸び脚 状態文句なし一番時計 - デイリースポーツ
・田中健関連のニュース
2017/03/25 【毎日杯】４番人気クリアザトラックは６着 連勝ならず - スポーツ報知
・国分優作関連のニュース
2017/03/24 最内ティーハーフ国分優の手綱に託す／高松宮記念 - 日刊スポーツ
2017/03/25 【高松宮記念】最新ナマ情報 - サンケイスポーツ
・菊沢一樹関連のニュース
2017/03/26 【中山３歳未勝利】ミッキースワロー３馬身半差完勝 - スポーツ報知
・木幡育也関連のニュース
2017/03/30 ＪＲＡ史上初！木幡親子が１日、４人で同一レースに騎乗 - サンケイスポーツ
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～2017/3/27時点の連敗騎手ランキングおよび本年未勝利騎手
＜連敗騎手ランキング＞（～2017/3/26）
→ 1 嘉藤貴行 199連敗中(+7)（自己ワースト：199） 0-6-12-12-2-167 16/9/11～
→ 2 小島太一 124連敗中(0)（自己ワースト：124） 0-5-2-4-5-108 13/3/9～
→ 3 △井上敏樹 119連敗中(+8)（自己ワースト：190） 0-4-6-1-5-103 16/12/11～
→ 4 大下智 98連敗中(+1)（自己ワースト：171） 0-1-3-3-5-86 14/1/26～
→ 5 ☆義英真 95連敗中(+7)（自己ワースト：115） 0-4-2-6-6-77 16/12/18～
→ 6 杉原誠人 84連敗中(+4)（自己ワースト：105） 0-3-4-3-5-69 16/10/22～
↑ 7 ☆加藤祥太 82連敗中(+12)（自己ワースト：82） 0-3-4-3-6-66 17/1/29～
↑ 8 蛯名正義 80連敗中(+14)（自己ワースト：80） 0-11-5-8-9-47 17/2/11～
↓ 9 平野優 75連敗中(+1)（自己ワースト：232） 0-2-3-5-4-61 15/10/12～
↓ 10 西村太一 74連敗中(+1)（自己ワースト：114） 0-2-2-1-1-68 16/10/15～
↓ 11 岩部純二 73連敗中(+3)（自己ワースト：148） 0-0-0-1-0-72 16/11/12～
→ 12 高野和馬 65連敗中(+2)（自己ワースト：274） 0-2-2-3-3-55 16/2/6～
↑ 13 横山和生 58連敗中(+6)（自己ワースト：100） 0-3-1-2-1-51 17/2/5～
↓ 14 嶋田純次 57連敗中(+1)（自己ワースト：100） 0-1-3-2-2-49 16/9/18～
↑ 15 ▲森裕太朗 53連敗中(+13)（自己ワースト：53） 0-4-6-1-1-41 17/2/26～
↑ 16 吉田豊 52連敗中(+10)（自己ワースト：114） 0-5-4-5-4-34 17/2/25～
↓ 17 難波剛健 47連敗中(+2)（自己ワースト：114） 0-3-4-7-8-25 16/1/16～
↑ 18 ☆鮫島克駿 43連敗中(+13)（自己ワースト：119） 0-3-4-6-4-26 17/3/5～
↑ 19 岡田祥嗣 42連敗中(+6)（自己ワースト：100） 0-2-5-2-3-30 17/1/7～
↑ 20 西田雄一郎 41連敗中(+11)（自己ワースト：241） 0-2-0-2-2-35 17/2/11～
↑ 20 宮崎北斗 41連敗中(+4)（自己ワースト：121） 0-1-3-1-0-36 17/1/21～
（先週連敗を止めた騎手）
中村将之 56連敗でストップ （自己ワースト：107）
丸山元気 57連敗でストップ （自己ワースト：87）
城戸義政 40連敗でストップ （自己ワースト：118）
＜本年未勝利騎手＞（残り29人）
・△井上敏樹（100戦） ・☆義英真（95戦） ・嘉藤貴行（80戦）
・岩部純二（45戦） ・杉原誠人（42戦） ・西村太一（41戦）
・柴田未崎（34戦） ・▲武藤雅（29戦） ・嶋田純次（27戦）
・▲富田暁（22戦） ・▲横山武史（21戦） ・山本康志（19戦）
・高野和馬（18戦） ・浜野谷憲尚（17戦） ・難波剛健（17戦）
・竹之下智昭（15戦） ・小野寺祐太（14戦） ・平野優（14戦）
・佐久間寛志（13戦） ・▲木幡育也（13戦） ・小島太一（11戦）
・大下智（11戦） ・金子光希（9戦） ・江田勇亮（6戦）
・大庭和弥（6戦） ・黒岩悠（6戦） ・田村太雅（6戦）
・横山義行（0戦） ・三浦皇成（0戦）
（先週今年初勝利を上げた騎手）
中村将之 9戦目で初勝利
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2017/3/25~2017/3/26のマイナージョッキー騎乗成績
マイナー騎手の日曜日の重賞２鞍はともに、前走惨敗から立て直して掲示板入りの見どころある内容だった。
なかなか勝ち切るまではハードルが高いが、これからもひとつでも上の着順を目指していきたい。
＜3/26(日) 中山12R 1000万円以下 ダ1200 木幡初広×プレシャスエース（4歳・牡） 1着/16頭(1人気)＞
マーチステークスではトップハンデのアスカノロマンを５着に導いた現役最年長の木幡初広騎手。
その直後の1000万円以下では１番人気のプレシャスエースをきっちり勝利に導きここでも存在感を見せた。
プレシャスエースはいつもどおりスムーズにハナを奪うと力強く後続を先導してレースを引っ張る。
最後の直線では早めに単騎で抜け出す形になったものの、鞍上のムチにこたえて最後まで脚色保ってゴールへ粘り込んだ。
木幡広騎手は今年まだ22戦ながらこれで３勝目。３勝すべてを１番人気であげ、１番人気騎乗時の勝率は100%と勝負強さを発揮している。
＜3/25(土) 中京1R 未勝利 ダ1400 国分優作×ブルーミン（3歳・牝） 1着/16頭(4人気)＞
高松宮記念で16番人気のティーハーフを４着に持ってきた国分優作騎手も、土曜日の中京1R未勝利でブルーミンを勝利に導いた。
初出走となったブルーミンは序盤は中団前目に位置していたものの、早めに位置をあげて最終コーナーでは早々と２番手に浮上。
逃げ粘りをはかるティアドーロを残り200mでとらえるとあとはぐんぐん引き離して後続を２馬身半離す完勝でデビュー戦を飾った。
国分優騎手は今年２勝目。また重賞には高松宮記念を含めて３鞍騎乗し、すべて２ケタ人気ながら３着、５着、４着と激走を見せている。
2017/3/26のマイナージョッキー騎乗情報
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＜◎3/26(日) 阪神2R 未勝利 ダ1800 鮫島良太×キーグラウンド（3歳・牡）＞
土曜日は勝利をあげられなかった鮫島良太騎手だが、明日の乗鞍でも有力馬への騎乗が多くチャンスあり。
特に阪神2R未勝利で騎乗するキーグラウンドは有力。
前走は逃げたカフジグローリーをとらえきれず半馬身差の２着だったが、２番手からメンバートップの上がりを出す見どころ十分の内容。
使い詰めの心配はあるが、それほど強力な相手も見当たらず順当ならここでは実力が一枚上のはず。
デビュー戦一番人気で２着に敗れたアルバリサが２戦目でどこまで変わってくるか。
＜○3/26(日) 中山11R マーチステークス(G3) ダ1800 木幡初広×アスカノロマン（6歳・牡）＞
重賞二鞍はそれぞれおもしろそうな騎乗馬がマイナー騎手にまわってきた。
まずマーチステークスでダートの実力馬アスカノロマンの鞍上に指名されたのはなんと現役最年長の木幡初広騎手。
前走のフェブラリーステークスこそ15着に惨敗したが、昨年の中央ダートG1２つでともに３着の実績はここでは大威張りできる。
58kgのハンデで好走した経験もあり、トップハンデとはいえ本調子なら圧勝しても不思議はない。
次男の木幡巧也騎手が騎乗するディアデルレイも人気しそうで重賞で親子ワンツーフィニッシュという可能性も。
＜・3/26(日) 中京11R 高松宮記念(G1) 芝1200 国分優作×ティーハーフ（7歳・牡）＞
マイナー騎手にも比較的乗鞍がまわってきやすい短距離G1だが、今年の高松宮記念には国分優作騎手がティーハーフに騎乗して参戦する。
現時点ではまったく人気がないものの、昨年の同レースではレッツゴードンキを抑えてメンバー再先着（６着）を果たしており、人気ほど実力差があるとは思えない。
さらに昨年のスプリンターズステークスでも８着とはいえ、勝ち馬とは0.2秒差で走っており、流れ一つで逆転という可能性は決して低くない。
国分優騎手も人気がないほど燃えるタイプだろうし、混戦の中で色気を出して前がやり合う展開になれば侮れない。
2017/3/25のマイナージョッキー騎乗情報
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＜◎3/25(土) 阪神8R 500万円以下 ダ1400 鮫島良太×タガノモーサン（4歳・牡）＞
鮫島良太騎手は明日複数鞍で大チャンス。阪神8R500万円以下ではタガノモーサンに騎乗する。
３週前の前走はタイセイエクレールの前に0.4秒差の２着。同じコースで今度こその勝利を目指す。
ここ数戦の安定感を見ればここでは上位だが、ダート初挑戦のショウナンアヴィド、地力のあるイサチルホープあたりは強敵。
鮫島良騎手は阪神1R未勝利で騎乗するタガノアニードも有力。
＜○3/25(土) 中山2R 未勝利 ダ1200 横山武史×ノボミリオンヌ（3歳・牝）＞
なかなかチャンスに恵まれない今年の新人騎手たちだが、明日横山武史騎手が中山2R未勝利で騎乗するノボミリオンヌはチャンスがありそう。
前走は10番人気ながら３着に粘り込み、初めて馬券圏内に入る好走を見せた。
走るごとにパフォーマンスもあげてきており、内枠のブランシュ以外はあからさまに低レベルなここならチャンスあり。
逃げ一手の馬だけに減量はかなり有利でレースもしやすく、ここで初勝利ということも十分考えられそう。
＜・3/25(土) 阪神11R 毎日杯(G3) 芝1800 田中健×テイエムヒッタマゲ（3歳・牡）＞
阪神重賞の毎日杯には田中健騎手が昇竜Sの勝ち馬テイエムヒッタマゲで挑戦する。
OP勝ち馬とはいえ芝の重賞はなかなかハードルが高そうだが、父テイエムオペラオーと同じ道を歩ませたかったか。
とはいえ少頭数のレースだけに、前走同様ここでもハナがとれれば何が起こるかわからない。
